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大切な家族…。柴犬仲良し母娘、えこ、紅、真瑠璃、珊瑚の日常生活をたっぷり紹介。「犬を飼う」のではなく「犬と生きる」「犬は家族」そんなブログです。柴犬家族のエピソードも満載です。
ちょっと考えさせられた良い話
2009,8,24

昨日は、ダーリンのご親戚の1周忌の法要でした。

昨日の法事は、東京郊外のあきる野市にある小さなお寺さんだったのですが、
そこに1匹の柴犬の老犬がいました。
住職さんのお話によると、1ヶ月程前のカミナリが激しかった日に、
境内の縁の下で震えていたそうです。
警察や保健所など、いろんな所に連絡をしたのですが、飼い主さんは見つからなかったそうです。

住職さんは、以前も柴犬を飼っていたそうで、そのまま引き取って育ててあげる事にしたのですが、
身寄りのない老犬を家族にしてあげよう…その優しい行為にも、
行政は3日間の講習を受けなきゃ飼育させないと言うそうです。

でも、住職さんと言う職業は、とっても忙しい…
3日間もお寺を開けられない…(お盆だったし)
その住職さんは、あきらめず交渉した結果、なんと3日間の講習が1時間になったそうです。

そして、めでたくお寺の門前小僧となれたおじいちゃん柴。
でも、住職さんがあきらめずに交渉してくれたからよかったものの、
「3日間もの講習は無理だからあきらめよう…どうせ老犬だし。」って思う人も多いと思います。

もし、そうだったら、今頃あの老犬柴犬は、殺処分されていたんでしょうね…

行政のやり方は、いろいろあるかも知れません。
でも、形ばかりの事をして、肝心な事を見失ってしまってはいけないと思います。
いいかげんな認識で犬を飼ってもらっては困る。

それは良くわかる。

でも、殺処分されるかもしれない命を救おうと考える人に、3日間という日数をかける必要があるのだろうか…?
もっと他に大切な事があるような気がしてなりません…
小さな命を1匹でも多く救うためにどうしたらいいのか…何か見落としている気がします。

その老犬柴犬は、前足を骨折していました。
もうかなりの老犬なので、麻酔がかけられないので手術は出来ないそうです。
もうずっと足を引きずったままの生活…

それでも住職さんは、その老犬を見捨てず、家族として迎え入れてくれたんですよね。

住職さんは、言っていました。
この子を病院へ連れて行ったりして、2万円近い治療費がかかった。
でも、お金よりも、この子と生活する事によって、与えてもらえる事がたくさんあるはず…と…

住職さんに対して言うのは失礼かも知れませんが、本当に素晴らしい事だと思います。

その老犬は、どんな経緯でカミナリの中をさまよい歩き、骨折をしながらお寺の縁の下に逃げ込んだのか…
どうして飼い主さんは、名乗り出て来なかったのか…
どんな経験をして来たのかわかりません。

でも、私が近付くと、前足を引きずりながら寄って来て、
3柴娘のニオイたっぷりの私の手をクンクンしていました。
そっと顔や耳や頭をマッサージしてあげると、うっとりとしていました。
たくさんのトラウマがあるだろうに、とても穏やかな優しいおじいちゃん柴犬でした。

残り少ない時間かもしれないけど、最後はたくさんの愛情に包まれて、
幸せな時間を過ごして欲しいなぁ…って思います。



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~追記~

住職さんにこの話を聞いたとき、先日亡くなった
モジーノ家のひねもす犬生活』のマルセルくんの事を思い出しました。

記事を書きながらも、いつもブログで見ていたマルしゃんの笑顔が浮かびました。

お寺の柴犬くんにも、マルセルくんのような愛情に包まれた最後の時が、
ゆっくりと安らかに訪れますように…

マルセルくんのご冥福をお祈り致します。

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Posted by Saoeko
comment:2   trackback:0
[つぶやき]  thema:柴犬 - genre:ペット
comment
NoTitle
さおえこさんもマルセル君ご存知だったんですね。ちょっと落ち込むことがあって、何気にひらいた、先にマルセル君の笑顔があって、彼の笑顔に癒されました。ご住職さんの決断もすごいなと思います。なにかいい方法はないものでしょうか?行政の四角四面の対応方法、講習会も大事なことですけど、それよりも、その人がきちんとした人であるこの方が、大事ではないのかと、おじいちゃん柴わんこさんのこれからの暮らしが暖かで、やさしい時間が一杯降り注いでくれることを願います、
マルセル君をなくしたもじーの家の心の傷が癒える日が来てくれることも願ってやみません。
2009/08/25 07:13 | | edit posted by kitune
kituneさんへ
もじ子さんとは、たまにコメントでやり取りしていました。
以前、50000アクセス記念のプレゼント企画にも、応募してくれたんです(^^)
次回は是非、マルしゃんにもバンダナを…って思っていたんですけど、残念です。

以前、崖っぷち犬のリンリンちゃんの話ありましたよね…
飼い主さんには申し訳ないけど、
もっと他に適正な飼い主さん達がいっぱい立候補していたのに、
犬を飼った事もない老人に譲りましたよね…
結局、野犬出身の心にトラウマを抱えたリンリンちゃんを幸せにはできず、
太らせたり、脱走させたり、野犬にもどっちゃったりで、
結局飼いきれなかったんですよね。
今現在の詳しい事は解りませんが、
他の人に託されていたら、今頃家庭犬として、
もっと幸せになれていたのかもしれないのに…と思います。
講習なんかに時間と人を費やすよりも、
もっと他に大切な事があるんじゃないの?って、思いますよね…
もっとどうにか考えれば、マルしゃんのように、
幸せに包まれた最後の時を迎えられる犬たちが増えるような気がします。
形式張った形よりも、1匹でも多くの犬が幸せになるようにして欲しいですね。


2009/08/25 14:44 | | edit posted by Saoeko
comment posting














 

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